「どうせ将来使わないのに、何のために勉強するの?」
こんにちは。湘南台教室です。
日に日に、暗くなるのが早くなってきました。秋の夜長ですね🌙
先日、方程式の学習をしていたときのことです。
問題に取り組んでいた子から、こんな言葉が出てきました。
「どうせ将来使わないのに、何のために勉強するのか、わからない。」
きっと、一度はそんな疑問を持ったことがある方もいるのではないでしょうか。
確かに、将来すべての人が方程式を使って生活するわけではありません。
「大人になったら使うから頑張ろう」と言われても、今、目の前で難しい問題に向き合っている子どもにとっては、なかなか納得できないこともあります。
だからこそ、私たちは「勉強する意味」を一方的に答えるのではなく、その疑問を一緒に考えることを大切にしています。
方程式を解くことそのものだけではなく、
「わからないところを見つける」
「条件を整理する」
「順番を考える」
「間違えたら、どこで間違えたのかを振り返る」
「自分なりの方法を試してみる」
そんな経験も、学習の中にはたくさんあります。
そして、もう一つ大切なのは、「なぜ?」と思えること。
「何のため?」と疑問を持つことは、勉強から逃げているのではなく、自分なりに意味を考えようとしている姿でもあります。
もちろん、すぐに答えが見つからないこともあります。
「今は必要性を感じない」という気持ちを受け止めながら、それでも「じゃあ、どうして学校では学ぶんだろう?」と一緒に考えていく。
勉強は、答えを覚えることだけではありません。
時には、「なぜ?」という問いを持つことも学びなのだと思います。
ジーニアスでは、「やりなさい」と言って学習を進めるだけではなく、その子がどこでつまずいているのか、何が分からないのか、そして「やってみよう」と思えるには何が必要なのかを一緒に考えています。
「どうせ使わないのに」という言葉の奥には、もしかしたら「これを頑張る意味を知りたい」という気持ちがあるのかもしれません。
その「なぜ?」を大切にすることも、私たちが子どもたちと学ぶ上で大切にしていることの一つです。


