「やってみようかな」が生まれる学習支援

2026.07.26

こんにちは。湘南台教室です。
夏休みに入りました。
早くも宿題のドリルを持参して取り組む子や、ドリルは終わったという子もいます。

 

子ども達に「勉強は好き?」
聞くと、「好き!」という子もいれば、「やりたくない…」と答える子もいます。

学習支援をする中で、私たちが一番難しいと感じるのは、「やる気」を引き出すことです。

「やりたくない」という言葉の裏には、実はたくさんの理由が隠れています。

 

「何度やっても分からなかった。」「学校でできなかった。」「テストで×ばかりだった。」そんな経験が積み重なり、「どうせできないから、やりたくない」という気持ちにつながってしまうことがあります。

 

だからこそ、私たちは「やらせる」ことよりも、「何につまずいているのだろう?」を探すことを大切にしています。

 

数字の大きさがまだイメージできていないのかな。繰り上がりや繰り下がりで止まっているのかな。九九が定着していないのかな。それとも文章を読むことが苦手なのかな。文字の見え方や認知の仕方に特徴があるのかな…。

 

同じ「計算が苦手」に見えても、その理由は一人ひとり違います。

 

もし、そのつまずきを見つけないまま学習を進めてしまうと、「やっぱり分からない」「もうやりたくない」という気持ちが強くなってしまいます。

 

だからこそ、その子に合った方法を一緒に考えます。

 

具体物を使って数をイメージしたり、図や色を使って分かりやすくしたり、文章を短く区切って読んだり…。苦手なことを無理に克服するだけでなく、「どうすればできるかな?」という代わりの方法を見つけることも大切な支援だと考えています。

 

私たちの目標は、「100点を取ること」ではありません。

「今日は少しやってみようかな。」
「前より分かった!」
「もう一問やってみる!」

そんな小さな前向きな気持ちが生まれることです。

 

学ぶことは、本来「できるようになる喜び」を感じられるものです。その喜びを積み重ねることで、自信につながり、「やってみよう」という意欲が育っていきます。

 

これからも一人ひとりの「できない」ではなく、その奥にある「困っていること」に目を向けながら、その子に合った学び方を一緒に見つけていきたいと思います。

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